@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065133, author = {向井, まさみ and 安藤, 裕 and 鎌田, 正 and その他 and 向井 まさみ and 安藤 裕 and 鎌田 正}, month = {Sep}, note = {【目的】1979年に日本国内で粒子線治療が開始されてから30年以上が経過し、2012年には累計症例数が20,000件を超えるまでとなった。今回1979年から2012年までの粒子線治療実績をまとめたので報告する。 【方法】日本国内で粒子線治療を行っている施設から提示された実施治療件数を、事務局でとりまとめた。参加施設は南東北がん陽子線治療センター、群馬大学重粒子線医学研究センター、筑波大学陽子線医学利用研究センター、国立がんセンター東病院、放医研・重粒子医科学センター、若狭湾エネルギー研究センター(2009年治療終了)、福井県陽子線治療センター、静岡県立がんセンター、兵庫県立粒子線医療センター、メディポリス医学研究財団がん粒子線治療研究センターののべ10施設(稼働9施設)である。治療件数は1年ごとに性別、対象疾患、患者居住場所の情報をまとめた。 【結果】集計した年ごとの治療件数合計の経過概要は次のとおりである。1979年に陽子線治療開始、1994年に炭素線治療の1例目が登録された粒子線治療は、2002年は520件、2004年に1,082件、2009年に2,233件となり年間の治療件数が二千例を超えた。直近の2012年は、3,237件(陽子線1,961件+炭素線1,276件)であった。1979年から34年間の累計治療数は、21,506件となっている。また治療施設の増加にともない、従来治療患者数が少なかった地域についても症例数が増えている傾向を見ることができた。 【今後の計画】日本国内の粒子線治療実績について、2013年に稼働開始予定の施設を含め今後も継続して情報を収集する。, 第10回 日本粒子線治療臨床研究会}, title = {日本国内の粒子線治療施設の治療データ集計結果(1979−2012年)}, year = {2013} }