@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065100, author = {西村, まゆみ and 高畠, 貴志 and 今岡, 達彦 and ショウラー, 恵 and 臺野, 和広 and 高畠, 賢 and 小久保, 年章 and 森岡, 孝満 and 島田, 義也 and 西村 まゆみ and 高畠 貴志 and 今岡 達彦 and ショウラー 恵 and 臺野 和広 and 高畠 賢 and 小久保 年章 and 森岡 孝満 and 島田 義也}, month = {Jul}, note = {【背景】乳腺は、放射線による発がんリスクが高い臓器であり、線量の高い放射線診療による発がんが懸念される腫瘍のひとつである。動物実験の結果からヒトへの外挿については、種々議論される点ではあるが、発がんリスクやメカニズムを探る上で動物実験は重要なツールである。 【目的】ヒトに近い病理形態の乳がんを発生するモデルであるラットを用いて、放射線発がんに関連する遺伝子変異を検索することを目的とした。 【材料と方法】乳がん高発系のSprague-Dawleyラット(SD)と、低発系のCopenhagenラット(COP)との雑種第一代(F1) に放射線(γ線4Gy)を照射し、放射線による発がんリスクを調べた。免疫染色により乳がんのホルモン受容体発現を、アレイCGHによりゲノム変異を調べた。【結果と考察】乳がん高発系のSDラットは照射によりさらに発がん率が上がったが、低発系のCOPラットは放射線抵抗性を示した。F1ラットは、化学発がんでは抵抗性を示すという報告があるが、放射線発がんではSDラットと同程度に感受性であった。解析した21個の乳がんのうち、ERのみ陽性が7個(33%)、PgRのみ陽性が0個(0%)、どちらも陽性は7個(33%)でそれ以外が7個(33%)であった。アレイCGH解析では、ヒトの10q23、5q11.2、15q14-21に対応する染色体部位の欠失が特徴的であった。, 第2回三重先端がんフォーラム・第22回乳癌基礎研究会}, title = {放射線誘発ラット乳がんにおけるヒト乳がんと共通の遺伝子変異の探索}, year = {2013} }