@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065099, author = {ショウラー, 恵 and 西村, まゆみ and 臺野, 和広 and 今岡, 達彦 and 福士, 政広 and 島田, 義也 and ショウラー 恵 and 西村 まゆみ and 臺野 和広 and 今岡 達彦 and 島田 義也}, month = {Jul}, note = {【目的】 ヒトに近い病理形態を持つ乳癌を発生するラットの乳癌を用いて、放射線誘発乳癌関連遺伝子を同定する。【方法】放射線誘発乳癌高発系Sprague-Dawley(SD)ラット(雌)と放射線誘発乳癌低発系Copenhagen(COP)ラット(雄)の雑種第一代(F1)ラット(雌)に対し、生後7週齢時にγ線4Gyを全身1回照射した。F1に発生した乳癌(腺癌21検体)について行われたaCGH解析の結果をもとに、LOH解析と乳癌関連候補遺伝子のシークエンス解析を行った。【結果】aCGH及びLOH解析によりコピー数の減少が顕著であった1、2番染色体の領域にコードされている遺伝子のうち、ヒト乳癌で異常がみつかっている遺伝子Pten、Pik3r1、Map3k1についてシークエンス解析を行った。すべての検体においてPten、Map3k1に変異は見られず、Pik3r1に18塩基の欠失型変異を1例発見した。【考察】Pik3r1は複数の機能ドメインから構成されており、今回欠失変異がみつかった部位はiSH2領域に位置していた。Pik3r1遺伝子のこの領域での配列異常は、ヒトの原発性子宮内膜がんで高頻度にみられ、ヒト乳癌でも報告されている。よってPik3r1は放射線誘発乳癌の関連遺伝子の1つである可能性が考えられる。, 第2回三重先端がんフォーラム・第22回乳癌基礎研究会}, title = {放射線誘発ラット乳癌における遺伝子変異の解析}, year = {2013} }