@misc{oai:repo.qst.go.jp:00065016, author = {入江, 大介 and 若月, 優 and 加藤, 真吾 and 安藤, 謙 and 清原, 浩樹 and 大久保, 悠 and 斉藤, 収三 and 唐澤, 久美子 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 入江 大介 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 安藤 謙 and 大久保 悠 and 斉藤 収三 and 唐澤 久美子 and 中野 隆史 and 鎌田 正}, month = {May}, note = {【目的】腟アプリケータを用いた腔内照射における直腸線量と直腸出血との関連を解析した。 【方法】対象は2003年2月〜2010年6月に当院で腟アプリケータによる腔内照射と外照射の併用療法を行い6か月以上の経過観察がされた21例。内訳は子宮頸癌13例(FIGO分類IIB/IIIA/IIIB/IVA期:1/4/7/1例)、子宮体癌3例、腟癌3例、子宮頸癌術後腟再発1例、子宮体癌術後再発1例であった。腔内照射は中央値24 Gy(17〜24 Gy)/4 fr.(3~4 fr.)であった。3例はタンデム・オボイドによる腔内照射との併用で治療した。外照射の総線量と全骨盤線量の中央値はそれぞれ50.6 Gy(45〜66 Gy)と30.6 Gy(27〜46 Gy)であった。線量評価はLQモデル(α/β=3)によりEQD2に換算したDVHパラメータを用い、直腸出血との関連を検討した。 【結果】観察期間は中央値30ヶ月(6〜115ヶ月)で直腸出血は11例(52.4 %)で確認され9例がGrade1、2例がGrade2であった(RTOG/EORTC)。直腸のD0.1cc、D1cc、D2cc、D5cc、D10cc、D20ccの平均線量(Gy)は直腸出血のなかった群でそれぞれ69.6、61.0、56.9、51.4、46.0、40.4 であり、直腸出血がみられた群ではそれぞれ84.3、69.6、64.0、55.3、48.2、42.1であった。出血がみられた群では出血がなかった群と比較してD0.1cc〜2ccが有意に高い傾向にあったが、D5cc以上のパラメータでは有意差はみられなかった(MannWhitneyのU検定)。 【結論】腟アプリケータを用いた腔内照射において、直腸出血の有無と直腸線量D0.1cc〜2ccの間に関連がある可能性が示唆された。, 小線源治療部会第15回学術大会}, title = {腟アプリケータを用いた高線量率腔内照射における直腸線量直腸出血の関係}, year = {2013} }