@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064987, author = {平野, 成樹 and 島田, 斉 and 篠遠, 仁 and その他 and 平野 成樹 and 島田 斉 and 篠遠 仁}, month = {May}, note = {【目的】パーキンソン病(PD)患者において、認知機能の障害程度と関連する脳部位について脳血流SPECTを用いて探索し、その病態を明らかにする。【方法】対象はPD患者128例(年齢71.1 ± 8.4、男:女=58;70)である。認知機能はmini mental state examination (MMSE)を用いて評価した。12時間以上休薬した後、安静下にて[99mTc]- ethyl cysteinate dimer (ECD)を静脈内投与しvertex-plus (Philips)にて撮像した。SPECT画像はWindowsコンピュータ上でSPM8とmatlab7.9.0を用いて空間的標準化を行った後、平滑化(14mm FWHM)した。MMSEと相関する脳血流部位を探索するのに多重回帰分析を用いた。年齢と性別を共変量とし、灰白質マスクのもとglobal normalization法にて行った。統計学的閾値をFWE-corrected p<0.05, extent threshold > 230 voxelsとした。【結果】MMSEは25.0 ± 4.6 [平均 ± SD] (範囲5 - 30)であった。有意な正の相関は両側後部帯状回(Brodmann 31野)(MNI座標[-8 -46 36], Zmax=5.24, 1156 voxels)に、負の相関は両側歯状核(MNI座標[14 -54 32], Zmax=5.75, 2115 voxels)に認められた。【考察および結論】PDでの認知機能障害に後部帯状回の相対的血流低下が相関することから、アルツハイマー病と一部共通した病態基盤が存在することが示唆された。, 第53回 日本神経学会学術大会}, title = {脳血流SPECTを用いた}, year = {2012} }