@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064974, author = {青天目, 州晶 and 小原, 哲 and 米内, 俊祐 and 赤羽, 恵一 and 新田, 和範 and 鶴岡, 伊知郎 and 斉藤, 収三 and 若月, 優 and 唐澤, 久美子 and 島田, 義也 and 青天目 州晶 and 小原 哲 and 米内 俊祐 and 赤羽 恵一 and 新田 和範 and 鶴岡 伊知郎 and 斉藤 収三 and 若月 優 and 唐澤 久美子 and 島田 義也}, month = {Apr}, note = {【背景・目的】 子宮頸癌は他の多くの固形がんが年齢と共に増加する中、罹患率のピークが30歳代と早い。併せて予後も良好なことから、放射線医学総合研究所では、子宮頸癌患者を対象として標的外臓器における放射線誘発がんのリスクの定量化を目指している。臓器線量評価には小線源による急峻な線量分布を実測するためにポリマーゲル線量計の使用を試みており、これまでIr-192線源におけるポリマーゲルの線量応答特性などを報告してきた。併せて、小線源治療の臓器線量評価では、治療方法も可能な限り再現する必要がある。パッキングや、直腸内のガス混入のような線源付近に空気が存在する場合の線量分布は現在の治療計画装置の計算では考慮されない。本研究では、線源付近の空気配置における線量分布の変化をONCENTRAと比較し、ポリマーゲル線量計による実測に適した骨盤ファントム作成の基礎データを得ることを目的とした。 【方法】 Ir-192線源における空気透過後の線量分布を確認するために、水槽(200×160×210mm)内にアクリル容器で作成した空気層を配置し、ポリマーゲル線量計で満たした。線源はファントム表面に固定し、30mmの位置に12Gyとなるように照射した。線源から80mmの位置にリファレンス線量計として、ガラス線量計を配置した。照射されたポリマーゲル線量計はMRIによってスキャンし、画像解析により求めたR2(1/T2)値を治療計画装置(ONCENTRA)及びガラス線量計の値と比較した。 【結果】 空気層の有無によるポリマーゲルの線量計のR2値及びガラス線量計の測定値を比較することにより、10%程度の線量分布の違いが確認された。これらに基づき、ONCENTRAとの比較について報告する。, 第105回日本医学物理学会学術大会}, title = {子宮頸癌小線源治療における骨盤内臓器線量推定のためのポリマーゲル線量計の基礎データの検証}, year = {2013} }