@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064973, author = {入江, 大介 and 若月, 優 and 加藤, 真吾 and 唐澤, 久美子 and 大野, 達也 and 清原, 浩樹 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 生水, 真紀夫 and 入江 大介 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 唐澤 久美子 and 中野 隆史 and 鎌田 正 and 生水 真紀夫}, month = {Apr}, note = {【目的】手術不適応の子宮体癌に対する重粒子線単独治療による治療成績を解析し,有用性を検討した.【方法】1998年7月から2012年3月までに子宮腺癌に対する重粒子線単独治療の臨床試験(プロトコール9704,9704(2))で治療した81症例中,子宮体癌10症例を対象とした.10例中8例が年齢・合併症により手術不能例で,2例は手術拒否例であった.年齢の中央値は70歳(35-77歳),組織型は全例が腺癌,FIGO病期はII期 7例,III期 3例であった.本臨床試験は全骨盤照射36.0GyE /12回 後の局所腫瘍への線量増加試験として行われ,総線量62.4GyEから74.4GyEが計20回で照射された.総線量は,62.4GyE 2例,64.8GyE 1例,68.0GyE 2例,71.2GyE 3例,74.4GyE 2例であった.【結果】観察期間の中央値は52か月(9-156か月)であった.Grade2以上の有害事象は急性期では消化管Grade2が2例のみで,Grade3以上はなく,晩期では消化管Grade2が2例,膀胱Grade2が2例で認められたがGrade3以上は認めなかった.局所再発が2例(1例は救済手術施行),遠隔転移再発が1例(PALNと肺)に見られた.局所再発は62.4GyEと64.8GyEのそれぞれ1例で,68.0GyE以上の症例では認めなかった.1例が他因死,2例が原病死し,5年生存率 66.7%,原病生存率 74.1%,局所制御率 75.0%であった.【結論】手術不能・拒否例における子宮体癌に対する重粒子線治療は安全かつ良好な成績で,有用な治療のひとつである可能性が示唆された., 第72回日本医学放射線学会総会}, title = {手術不適応の子宮体癌に対する重粒子線治療の成績}, year = {2013} }