@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064972, author = {大橋, 靖也 and 吉川, 京燦 and 桃原, 幸子 and 長谷部, 充彦 and 田村, 克巳 and 谷本, 克之 and 山本, 直敬 and 張, 明栄 and 佐賀, 恒夫 and 鎌田, 正 and 大橋 靖也 and 吉川 京燦 and 桃原 幸子 and 長谷部 充彦 and 田村 克巳 and 谷本 克之 and 山本 直敬 and 張 明栄 and 佐賀 恒夫 and 鎌田 正}, month = {Apr}, note = {【目的】近年PETの集積評価としてSUVpeakが測定者間の変動がなくノイズによる影響が少ない指標として注目されている.特に治療前後の比較評価で安定した指標と考えられる.今回我々は肺癌患者の予後予測評価にSUVmaxやSUVpeak等5種類の各指標でどの指標が最もFDG集積評価に有効か否かをROC解析によって検討した.また治療前後の変化率に関しSUVmaxと各指標との誤差をBland-Altman plotにて分析した.【方法】69名の重粒子線治療が施行された肺癌患者の治療前後にC-11-methionine (MET) PET/CT検査を施行し,以下の各指標を求め予後との関係をROCにて解析した.また治療前後の変化率に関しSUVmaxと他の各指標との誤差をBland-Altman plotにて分析した.検討した指標はTNR(腫瘍と正常組織平均との比),SUVmax(腫瘍内の最も高いpixel値)の,SUVpeak5(半径5mm球形VOI),SUVpeak10(半径10mm球形VOI),SUVave(腫瘍部の最も高い集積部に設定した半径5mmの円形ROIのSUV平均値)の5指標である.【結果】肺癌重粒子線治療の予後予測に関するROC解析では曲線下面積 (AUC)は治療前の各指標でそれぞれ0.81,0.70,0.73,0.74,0.72治療後では0.67,0.61,0.62,0.63,0.56と前後共にTNRが最もAUCの値が高かった.変化率に関するBland-Altman plot分析ではTNR,SUVpeak5,SUVpeak10,SUVaveに固定誤差が認められた.またTNRで比例誤差が顕著に認められ,SUVpeak5とSUVpeak10が誤差の少ない指標であった.【結論】今回の検討では肺腺癌の重粒子線治療前後の予後予測のROC解析ではTNRが最も有用と判断されたが,変化率に関してはSUVpeakが誤差の少ない指標であった., 第72回日本医学放射線学会総会}, title = {MET-PETの肺癌重粒子線治療前後集積変化評価に関するTNR、SUVpeak、SUVave各指標の比較}, year = {2013} }