@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064964, author = {安藤, 裕 and 上村, 幸司 and 谷川, 琢海 and 向井, まさみ and 奥田, 保男 and 横岡, 由姫 and 石津, 浩一 and その他 and 安藤 裕 and 向井 まさみ and 奥田 保男 and 横岡 由姫}, month = {Apr}, note = {【背景・目的】放射線治療では、患者の線量分布を把握することが重要である。特に、複数回治療をする場合には、過去の線量分布と今回の線量分布を合算した分布を作成し、正常組織の耐容線量の確認をする必要がある。同一患者のCT画像の位置あわせを行い、同時に線量分布を合成した。 【方法】オープンソースのITK(The Insight Toolkit)に登録されている非線形位置合わせライブラリを用いて位置合わせの画像処理を行った。相互情報量を最適化して複数回検査したCTに対して位置合わせ(非線形Registration)を行い、その変形パラメータを用いて、DICOM-RTにおける線量分布を変形した。 【結果】同一患者のCT画像における位置あわせの精度は、患者によりばらつくが、パラメータの最適化により平均では、3mm以下になった。画像位置合わせを行うのに7種類のパラメータを検討し、最適値を求めた。(1) ヒストグラムの分割数:26、(2-3)制御点数(Coarse, Fine):5,25、(4)最大移動量:50-200、(5)最大繰り返し数:800, (6-7)サンプリング数(Coarse, Fine):20万、80万を用いた。変形パラメータを線量分布に適応して、処理時間や位置精度について、線量分布の位置合わせができることを確認した。【まとめ】ITKの非線形位置合わせ法を用いて、複数回行った体幹部CT画像について非線形Registrationを行い、DICOM画像とDICOM-RT画像に応用し、実用的な精度で合成した線量分布を得ることができた。, 第72回日本医学放射線学会}, title = {ITKツールを用いた放射線治療における複数回の線量分布合成法に関する検討}, year = {2013} }