@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064959, author = {溝田, 学 and 溝田 学}, month = {Apr}, note = {【背景・目的】HIMACの炭素線拡大照射治療においては新患者線量測定に代えて計算によりモニタカウント値を導出するようになった。これによってこれまで新患者線量測定を通じて行えていたビームを使った機器の健全性の確認も省かれてしまうことになる。そこで、機器の健全性を担保するためのビーム測定を用意しQAとして実施することとした。 【方法】照射野形成に関わるすべての機器とエネルギーを網羅するような、基準測定を複数用意し、それらの作る線量分布を基準分布として登録しておく。一定期間のうちに各ポートにおいて一連の測定を行いその結果とこの基準分布とを毎回比較することによって、ビームを使った機器の健全性チェックとする。 【結果・考察】リッジフィルターの種類分の測定を用意することとした。測定頻度については運用を行いながら検討が必要である。 【結論】モニタカウント値の導出と機器の健全性チェックとを分離することによって、効率の良い治療運用が可能となった。, 第105回日本医学物理学会学術大会}, title = {HIMAC拡大照射治療におけるQA測定}, year = {2013} }