@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064958, author = {溝田, 学 and 溝田 学}, month = {Sep}, note = {【目的】炭素線治療において患者投与線量を正線量モニタカウント値に変換するために新患線量測定を行っているが、これを計算により精度よく導出することによって、測定を省略化し、より多くの患者の治療にビームと時間を使用することを目的とする。この研究では、特に多葉コリメータのつくる照射野の線量への寄与を精度よく計算し新患線量測定に代わるモニタカウント値導出方法を確立する。 【方法】照射野を形成する平坦度条件に応じたカーネルとなるビームの形状を多葉コリメータの形状と線量との関係から最適となる関数を求めるとともに、平坦度に応じた位置依存の関数も考慮する。これらによって求めたカーネルビームによって計算された照射野効果と平坦度毎のオープンビームの線量比データを基に精度のよいモニターカウント値を求める。 【結果】一部の平坦度条件での検証の結果では十分に実用的な精度を達成している。 【考察】実用化にあたっては、過去の新患線量測定との比較によって性能を実証する。 【結論】本手法により特に小照射野等に対しても精度のよいモニターカウント値を導出することが可能となる。, 第104回日本医学物理学会学術大会}, title = {HIMAC拡大照射治療におけるモニターカウント値導出}, year = {2012} }