@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064957, author = {若月, 優 and 加藤, 真吾 and 大野, 達也 and 唐澤, 久美子 and 清原, 浩樹 and 安藤, 謙 and 入江, 大介 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 生水, 真紀夫 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 唐澤 久美子 and 安藤 謙 and 入江 大介 and 鎌田 正 and 生水 真紀夫}, month = {Apr}, note = {【目的】局所進行子宮頚部扁平上皮癌に対する重粒子線単独による臨床試験の治療成績を解析し,有用性を検討した.【対象・方法】1997年から2012年3月に3つの臨床試験 (プロトコール9702,9902,0508) を施行した.対象は,局所進行子宮頸癌(FIGO IIb 4cm以上,IIIb,IVa)で,9702,9902は全骨盤照射後の局所腫瘍への線量増加試験として行い,0508は傍大動脈リンパ節領域への予防照射を含めた.全体で62例(IIb: 14例,IIIb: 38例,Iva: 10例)が登録され,年齢の中央値は59歳 (31-80歳),腫瘍最大径の中央値は6.4 (4-12) cm,総線量は64.0 - 68.8GyE 23例,72.0 - 72.8GyE 39例であった.【成績】観察期間の中央値は28か月 (4-160か月),全体の5年生存率53.8%,5年局所制御率73.1%であった.Grade2以上の有害事象は急性期では消化管Grade2が 6例(9.7%)膀胱Grade2が 1例 (1.6%)で,Grade3以上はなく,晩期では消化管Grade2が5例 (8.1%),Grade3-4が2例 (3.2%:初期の9702のみ),膀胱Grade2が7例(11.3%)に認められた.64.0-68.8 GyEと72.0-72.8 GyEの比較では,5年局所制御率は60.9%と80.6%,5年全生存率は39.1%と61.1%であり,72.0GyE以上で良好な結果であった.両群で有害事象の発現頻度に有意な差はなかった.【結論】局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する重粒子線治療では特に72.0GyE以上での局所制御率・生存率は良好であり,従来の放射線療法では制御が困難と考えられる局所進行例で有用性が示唆された., 第72回日本医学放射線学会総会}, title = {局所進行子宮頸部扁平上皮癌に対する重粒子線単独の臨床試験成績}, year = {2013} }