@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064947, author = {小高, 謙一 and 伊藤, 康一 and 森谷, 純治 and 岡田, 真希 and 岡田, 将 and 舘野, 馨 and 由井, 譲二 and 謝, 琳 and 岡村, 敏充 and 菊池, 達矢 and 小畠, 隆行 and 小林, 欣夫 and 小室, 一成 and 小瀧, 勝 and 佐賀, 恒夫 and 張, 明栄 and 小高 謙一 and 森谷 純治 and 岡田 真希 and 岡田 将 and 舘野 馨 and 由井 譲二 and 謝 琳 and 岡村 敏充 and 菊池 達矢 and 小畠 隆行 and 佐賀 恒夫 and 張 明栄}, month = {Mar}, note = {移植細胞の動態を経時的に体外から評価することは、移植効果の検討に有用である。良好なMRI造影剤であり細胞内に取り込まれて一定期間保持されるというMn2+の性質に注目し、単核球をマンガン造影剤で標識し、MRIを用い体外評価した。Wistarラット3匹より血液10 mlを採血し、遠心により末梢血単核球を分離した。末梢血単核球は、塩化マンガンを添加した培養液にてincubationにより標識した。中大脳動脈を塞栓子で虚血・再還流した脳虚血モデルラットに、定位脳手術装置を用い穿頭孔を作製し26G穿刺針から標識単核球2μLを線条体部に注射した。小動物用1.5-T MRIとsolenoid MRIコイルを用い、持続吸入麻酔下に撮像を行った。2D Spin echo(SE)法によるT1強調画像(T1W; TR/TE=500/9 ms, FA 90°, FOV=60×30 mm2, matrix=128×256, voxel size=0.246×0.246×0.246mm3, NEX=8, スライス圧1.0mm)にて、移植直後、12時間後、22時間後に撮像した。移植直後は投与部に集簇している標識細胞を経時的に観察すると、対照群では同心円状に広がるが、脳虚血群では脳虚血部方向への広がりが早かった。平均血圧が移植後2週間に比べ3週間で有意に上昇し、対照群レベルとなった。末梢血単核球にマンガン標識し経時的にMRIで撮像することにより、脳病変においても移植細胞の動態評価が可能であった。使用したマンガンの総投与量は微量であり、動物実験のみならず、安全性を確立した後には臨床にも有用と期待される。, 第12回日本再生医療学会総会}, title = {脳虚血モデルラットへの抹消血単核球移植後の動態評価:マンガン標識とMRI(磁気共鳴画像)}, year = {2013} }