@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064944, author = {小平, 聡 and その他 and 小平 聡}, month = {Mar}, note = {近年、米国(NASA)を先導に世界各国で、有人活動の領域を、地球低軌道を周回するISSから惑星探査に移行しつつあり、月や火星での有人活動が計画されている。月や火星への惑星間空間のクルーズは長期間に及ぶため、被ばく線量は増加の一途を辿ると予想されている。そのため、被ばく線量レベルを効果的に低減するための防護手段の確立が課題になりつつある。本研究では、宇宙飛行士が日常的に身体を拭くために使用しているウェットタオル(ほぼ水から構成)を宇宙放射線の防護手段として着目した。ウェットタオルをボード状に並べたものをISS船壁との間に設置し、受動型検出器(熱蛍光線量素子とCR-39 飛跡素子)を用いた線量当量の実測から被ばく線量の低減効果を評価した。本講演では、水を主成分としたウェットタオルによる宇宙放射線の線量低減効果について実験的に得られた結果について報告する。, 第27回固体飛跡検出器研究会}, title = {受動型線量計を用いたウェットタオルによる宇宙放射線の遮蔽効果の実験的検討}, year = {2013} }