@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064882, author = {宇治川, 清登 and 伊川, 裕明 and 小藤, 昌志 and 高木, 亮 and 長谷川, 安都佐 and 外木, 守雄 and 片倉, 朗 and 山根, 源之 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 伊川 裕明 and 小藤 昌志 and 高木 亮 and 長谷川 安都佐 and 外木 守雄 and 山根 源之 and 鎌田 正 and 溝江 純悦}, month = {Dec}, note = {顎顔面悪性腫瘍における放射線治療後の晩期反応として,放射線性顎骨壊死が発症する場合がある.重粒子線治療では優れた線量分布から顎骨壊死の領域を縮小できる可能性が高いが,腫瘍に近接した顎骨壊死は避けられない.その腐骨を除去することにより口腔と鼻腔・上顎洞との交通および歯槽突起・歯牙欠損を後遺するために,摂食・嚥下機能の低下や構音・審美障害を招き患者の社会復帰の支障となる.上顎欠損症例における術後の機能回復をいかに図るかが,腫瘍そのものの治療と共に患者のQOL の向上に重要な課題となってきている.  そこで,多くの上顎欠損症例の場合,顎義歯を用いて機能回復を試みるが,ここで問題となるのが顎義歯の十分な維持・支持・安定を得ることが困難であることである. このような症例に対し,顎顔面インプラントを固定源として用いた顎補綴による咬合機能の回復は有用であるが,われわれの渉猟し得た範囲では現在までに重粒子線照射後の顎顔面頭蓋骨へ顎顔面インプラントを埋入し,顎義歯を作成した報告は見られない.今回われわれは,顎顔面インプラントを顎義歯の固定源として用いた症例を経験し,若干の知見を得たので考察を加えて報告する., 第16 回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会}, title = {重粒子線治療による顎骨壊死から生じた上顎欠損へインプラントを用いた顎義歯の3 例}, year = {2012} }