@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064864, author = {青天目, 州晶 and その他 and 青天目 州晶}, month = {Dec}, note = {【背景・目的】多くの固形がんの罹患率が年齢と共に増加する中、子宮頸癌の年齢階級別罹患率は30歳台をピークとし、その後減少する。現在放射線治療による予後も良好であるため、多くの患者の長期生存が可能となっているが、少ないながらも2次がん(放射線誘発がん)の報告がなされている。放射線医学総合研究所での研究でも、僅かだが2次がんの報告がされている。しかし、臓器線量と2次がんとの関係性は明らかになっていない。本研究では、子宮頸癌治療における骨盤内臓器線量を推定するための第一段階として、治療で使用されるIr-192 線源におけるポリマーゲル線量計の線量応答特性を得ること及び骨等価物質や空気層を加えることによる線量分布の変化を検証することを目的とした。【方法】イリジウム線源におけるゲル線量計の線量応答特性を得るために、水槽内に線源と筒状のポリマーゲル線量計を配置し30mmの位置に10Gyとなるように照射した。ゲル線量計は線源軸に平行に、線源からの距離が30mmの位置に配置した。同距離にリファレンス線量計として、ガラス線量計を配置した。照射されたゲル線量計はMRIによってスキャンし、R2(1/T2)値を治療計画装置(ONCENTRA)及びガラス線量計と比較した。小線源治療における骨等価物質及び空気層の有無による線量分布の実測値を得るために、200×160×210mmのアクリル水槽を作成した。水槽内をポリマーゲル線量計で満たし、併せてリファレンス線量計としてガラス線量計を配置することによって、線量分布を測定した。照射されたゲル線量計はMRIにてスキャンし、R2値をONCENTRAの計算結果と比較した。【結果】線源からの距離30mmに配置したゲル線量計のR2とONCENTRAの計算結果を正規化し比較した結果、ゲル線量計の線量応答が確かめられた。これを基に測定したイリジウム線源の線量分布を中心に、ONCENTRAとの比較について発表する。, 3Dゲル線量計研究会}, title = {Ir-192線源場におけるポリマーゲル線量計の線量応答特性}, year = {2012} }