@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064861, author = {中嶋, 美緒 and 馬場, 雅行 and 山本, 直敬 and 高橋, 渉 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 中嶋 美緒 and 馬場 雅行 and 山本 直敬 and 高橋 渉 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】末梢I期肺癌に対する短期照射化を行ってきたが臨床症状として問題となる胸壁痛の出現頻度は低い。今回画像上認める、肋骨骨折と臨床症状について検討した。 【方法】末梢I期非小細胞肺癌に対し重粒子線1回照射の臨床試験を行った症例で、20ヶ月以上の経過観察が可能であった88人について、画像上確認された肋骨骨折の発生頻度、発生時期、臨床症状、画像所見について解析を行った。胸壁障害についてはCTCAE v3.0に従って評価した。 【結果】観察期間の中央値は56.3ヶ月(22.3〜77.8ヶ月)、CTで画像上、肋骨骨折を認めたものは42例(47.7%)であった。そのうち胸壁痛は11例(12.5%)に認められ、Gradelが11例、Grade2が3例であった。微小なものも含め、画像上肋骨骨折が発生するまでの期間の中央値は15.4ヶ月(5.9〜55.8ヶ月)、骨折肋骨数の中央値は2本(1〜5本)であった。骨折症例中31例で骨折出現前に骨皮質の不整や葬薄化などの所見を認めた。 【結論】原発性肺癌に対する重粒子線1回照射後の肋骨骨折は画像上47.7%の症例で認めたが、症状を伴う症例は全体の12.5%で痛みの程度も軽度であった。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {原発性肺癌に対する重粒子線治療後にCTで確認された肋骨骨折と臨床症状についての検討}, year = {2012} }