@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064857, author = {赤松, 妃呂子 and 野宮, 琢磨 and 今井, 礼子 and 鎌田, 正 and 黒田, 勇気 and 三輪, 弥沙子 and 根本, 健二 and 安倍, 明 and 川口, 英夫 and 高井, 良尋 and 赤松 妃呂子 and 野宮 琢磨 and 今井 礼子 and 鎌田 正 and 高井 良尋}, month = {Nov}, note = {膀胱小細胞癌は稀な疾患であり、有効な標準治療は確立されていない。東北がんネットワーク関連施設で経験した膀胱小細胞癌10症例(根治8例、姑息2例)について報告する。根治例8症例中3症例において初回治療で化学放射線療法が行われ、2症例が照射単独で治療され、1症例が化学療法十手術、I症例が放射線治療十手術、1症例が化学療法単独で治療された。 放射線治療は5例で骨盤病変に・Total 60― 63Gy照射された。 化学療法は主にCDDPとVP-16が用いられた。局所CR症例に対しての予防的全脳照射は用いられなかった。 局所効果は放射線併用5例何れもCR、照射野内再発はなく、良好な局所 制御が得られた。化学療法単独、手術十化学療法で治療された3例は約1年後に局所再発をきたした。 化学療法を行わなかった2症例では照射野外の遠隔転移(脳転移以外)が出現した。 姑息例2例は手術(初回単独)半年以内に遠隔転移が出現しており、姑息照射が行われたがいずれも不良な転機をたどった。10症例中3例では脳転移が出現し、いずれも化学療法は併用されていた。局所制御における放射線治療の寄与は大きく、膀胱温存が可能であるという点からも放射線治療の意義 は大きいと考えられた。また、脳転移以外の遠隔転移の制御のために化学療法の併用も必須と考えられた。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {膀胱小細胞癌の放射線治療}, year = {2012} }