@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064856, author = {高橋, 渉 and 中嶋, 美緒 and 山本, 直敬 and 山田, 滋 and 辻, 比呂志 and 鎌田, 正 and 高橋 渉 and 中嶋 美緒 and 山本 直敬 and 山田 滋 and 辻 比呂志 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】結腸および直腸癌を原発巣とした転移性肺腫瘍に対する重粒子線治療において、当院における治療成績とその安全性について評価した。 【方法】手術適応とならず当院で転移性肺腫瘍に対して重粒子線治療を施行された結腸直腸癌症例について検討した。2006年2月から2011年11月に加療した20症例のべ30病変を対象とし、治療後の局所制御率、生存期間に加え、照射に伴う有害事象を後ろ向きに調査した。 【成績】20症例のうち、9症例14病変が直腸癌肺転移、ll症例16病変が結腸癌肺転移で、経過観察期間は中央値25.0ヶ月(3.6-148.1ヶ月)であった。処方線量は44GyE/lfr, 60GyE/4fr,68.4GyE/12frなどを用いた。経過観察中、全体で2例に局所再発、l例に縦隔リンパ節再発、9例に遠隔転移を認め、10例が死亡した。3年生存期間は54.2%、局所制御率は92.0%であった。なお照射後の有害事象でGrade 3以上は急性期・晩期ともにI例も認めなかった。 【結論】原発性肺癌同様、結腸・直腸原発の転移性肺腫瘍に対しても重粒子線治療は優れた局所制御が達成され、有害事象が少なく耐容性良好であった。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {結腸直腸癌肺転移に対する重粒子線治療による治療成績}, year = {2012} }