@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064854, author = {丸山, 克也 and 今井, 礼子 and 鎌田, 正 and 丸山 克也 and 今井 礼子 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】骨軟部肉腫は切除が第一選択であるが、高齢者の場合は困難なことも多い。イ11学療法の適応に関しても確立されていない。放射線治療は侵襲が少ないか、肉腫はX線抵抗性である。このような高齢者の切除非適応骨軟部肉腫に対して当院で行った重粒子赧治療の成績について検討した。 【方法】対象は切除非適応骨軟部腫瘍プロトコールで1996年〜2011年8月に重粒子線治療を行った70歳以上の患者133例(139部位)。年齢中央値75歳(70-87)、男:女=72 : 61、PSO〜1:2=103 : 30、病理斂織別では脊索腫73、軟骨肉腫16、骨肉腫14、MFm2、その他18例。治療部位は骨盤102、四肢13、脊椎H、後腹膜7、胸部5、頸部1であった。処方線量は52.8〜73.6GyE/16回/4週を用いた。 【結果】途中で中止となったI例を除き、予定の重粒子線治療を完遂した。観察期間中央値は37ヶ月(3-166)、局所再発は19例で認め、全て治療から5年以内であった。全症例の局所制御率は2年90%、5年79%、粗生存率は2年85%、5年66%であった。非脊索腫例(n=62)の局所制御率は2年84%、5年75%、粗生存率は2年73%、5年49%であった。 Grade3の有害事象は3例(皮膚1、脊髄2)に認められたが、その他はGrade2以下であった。 【結論】高齢者(70歳以上)の骨嗽部肉腫に対する重粒子線治療は安全で有効な治療法であるといえる。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {高齢者(70歳以上)の骨軟部肉腫に対する重粒子線治療成績}, year = {2012} }