@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064853, author = {溝口, 信貴 and 今井, 礼子 and 丸山, 克也 and 中山, 優子 and 鎌田, 正 and 溝口 信貴 and 今井 礼子 and 丸山 克也 and 中山 優子 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【背景】 骨軟部腫瘍の中でも肋骨原発は非常に希な疾患である。治療は外科切除が第一選択であるが、推体や脊柱管への浸潤から切除不能と判断されることもある。このような切除不能例に対し炭素イオン線治療を行っている。 【目的】 肋骨原発の骨軟部腫瘍を対象に炭素イオン線治療の安全性および有効性を確認する。 【対象と方法】 対象は2002年から20n年に炭素イオン線治療を行った肋骨原発の骨軟部腫瘍16症例o年齢中央値51歳(23・80歳)、観察期間中央値39か月(7-95か月)。組織型は骨肉腫5例、軟骨肉腫5例、その他MFH、Ewing肉腫など。13例が椎体に近接/浸潤し、術後再発/残存症例が5例。 CTV中央値は235cc (38-672cc)、処方線量中央値70jGyE(64,70,4GyE)、全例16回の分割照射にて治療。 【結果】 3年局所制御率6a8%、全生存率箆3‰4例が5年以上生存。単因子解析にて年齢が全生存率に(p=0.0426)、PS、組織型が局所制御に統計学的に相関(F0.0001、0.0353)。急性期有害事象は、放射線皮膚炎graddがn例、grade 2が5例。晩期有害亊象は放射赧皮膚炎grade 2が3例、それ以外はgrade l以下。放射線肺臓炎は全例grade l以下。末梢神経障害のgrade lが1例。脊髄の有害事象なし。 【結論】 肋骨原発の骨歉部腫瘍に対する炭素イオン線治療は安全に施行可能であり、また有効な治療法と考えられた、, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {肋骨原発の悪性骨軟部腫瘍に対する炭素イオン線治療の検討}, year = {2012} }