@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064852, author = {今井, 礼子 and 丸山, 克也 and 鎌田, 正 and 今井 礼子 and 丸山 克也 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【背景】脊椎および傍脊椎肉腫に対する治療は切除が第一選択であるが、腫瘍の局在によっては切除不能と判断されることもある。そのような症例に対し重粒子線治療を行っている。 【目的】脊椎・傍脊椎肉腫に対する重粒子線治療成績と安全性について検討する。 【対象と方法】対象は1996年6月から2012年2月までに炭素イオン線治療を行った初診時転移のない脊椎・傍脊椎肉腫100症例。年齢中央値53歳(12-84歳)、脊椎/傍脊椎肉腫は49/51例。新鮮/術後再発/転移例は59/25/16例であった。脊椎組織型は軟骨肉腫20例、骨肉腫17例、脊索腫12例、軟部MF?O例、MPNST5例などであった。観察期間中央値31か月(2-162か月)、CTV中央値は205cc (12-1259cc)、処方線量中央値は70.4GyE (52.8-70.4GyE)、全症例16回の分割照射にて治療を行った。 【結果】3年、5年の粗生存率は63%、51%であり3年、5年の局所制御率は80‰75%であった。5年以上の生存者は脊椎肉腫で12例、傍脊椎肉腫で18例であった。晩期Grade2,3の脊髄炎をそれぞれ2例に認めた。治療後11例が椎体固定術を施行した。【結語】脊椎・傍脊椎肉腫に対する重粒子線治療は安全で有効であるといえた。, 日本放射線腫瘍学会第25回学術大会}, title = {切除非適応脊椎・傍脊椎肉腫に対する重粒子線治療}, year = {2012} }