@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064845, author = {安藤, 裕 and 向井, まさみ and 大竹, 雄一郎 and 鈴木, 真人 and 関, 昌佳 and 岡, 正俊 and 鳥飼, 幸太 and 安藤 裕 and 向井 まさみ}, month = {Nov}, note = {【目的】患者は病院内で様々な診察室、検査室や採血室などを巡っている。診察室で患者を呼び入れようとして患者が見つからない場合に、患者の現在位置が分かると業務の効率化や患者サービスの向上につながる。現状の病院情報システムでは、患者の位置情報を把握することは困難であり、また、必要な時に位置情報を取得する手段が提供されていない。そこで、複数の診療科や複数の検査室のある医療機関において患者の現在位置を把握するために、IHEの手法で検討し患者の現在位置を把握する業務シナリオを確立することが本研究の目的である。 【方法】施設内で患者位置を把握するために、Workflow分析から必要な機能を抽出した結果、患者の位置情報の通知、その情報を管理、問合せ/回答機能が必須と判断した。また、患者位置を通知する方法は、人手だけでなく、RFID(Radio Frequency IDentification)を用いる方式も利用可能とした。 【結果】提案するPatient Location Tracking Query (PLQ)は、3つのアクターからなる。(1) Patient Location Source (PLS), (2) Patient Location Manager (PLM), (3) Patient Location Consumer (PLC)である。PLSは、部門受付の端末などで患者の受付をすると、患者が受付に着いたという情報をPLMへ通知する。また、病院内の受付や室に設置されたRFIDは、自動的に患者位置情報をPLS経由でPLMへ通知する。PLMは、PLSから通知された最新の情報を更新し、PLCから患者の問い合わせが来たら、その問い合わせに回答する。 【結論】提案したPLQを用いることにより、病院内の患者現在位置を知ることができ、医療スタッフは、効率的な業務運用が可能となり、また、患者にとっても病院内の動線に沿った患者サービスの向上が期待できる。, 第32回医療情報学連合大会(第13回医療情報学学術大会)}, title = {病院内における患者の現在位置トラッキング方法の開発--IHE PLQの提案--}, year = {2012} }