@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064800, author = {犬伏, 正幸 and 竹内, 康人 and 村井, 知佳 and 秦, 浩信 and 北川, 善政 and 佐賀, 恒夫 and 犬伏 正幸 and 竹内 康人 and 村井 知佳 and 佐賀 恒夫}, month = {Oct}, note = {【目的】SPECTで特異的に可視化できるマウス自然発生肝転移モデルを作成した。【方法】ヒトNa+/I-共輸送タンパクを恒常発現させるプラスミド(pcDNA3-NIS)をヒト大腸癌HCT116細胞株に導入して安定発現株を得た。この細胞をヌードマウスに皮下移植し、約10mmで摘出して小片に切り出し、別のヌードマウスの回盲部に同所移植した。8週後から1-2週毎に99mTcO4- SPECT/CT撮像を行った。【結果】同所移植したマウスのSPECT/CTでは、肝臓に99mTcO4−限局性集積が見られた。解剖したところ、同所移植片は浸潤拡大し、腹膜には微小転移が、肝臓の99mTcO4−集積が見られた部位には転移巣が認められた。免疫化学染色では転移巣の細胞内にNISの高発現が確認され、これが同所移植片からの転移であることが証明された。【結語】核医学レポーター遺伝子を用いれば、生きたままのマウスにおいて自然発生肝転移を特異的に描出できることを実証した。より臨床に近く、非侵襲的に画像化できるこのマウス肝転移モデルは、腫瘍生物学的研究や転移に対する新規治療法開発に有用と期待される。, 第52回日本核医学会学術総会}, title = {マウス自然発生肝転移モデルのSPECTイメージング}, year = {2012} }