@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064798, author = {吉井, 幸恵 and 古川, 高子 and 清野, 泰 and 西井, 龍一 and 辻, 厚至 and 脇坂, 秀克 and 藤林, 康久 and 佐賀, 恒夫 and その他 and 吉井 幸恵 and 古川 高子 and 西井 龍一 and 辻 厚至 and 脇坂 秀克 and 藤林 康久 and 佐賀 恒夫}, month = {Oct}, note = {脂肪酸合成酵素(Fatty acid synthase, FASN)は、多種のがんにおいて発現が亢進し、予後不良に関係している。一方近年、FASN阻害剤(Orlistat)に抗腫瘍効果があることが報告され注目を集めている。しかし、FASN発現量は個々の腫瘍により大きく異なるため、FASN標的治療を行うためには、FASN発現量を事前に評価し、治療効果を予測する必要がある。本研究では、[1-11C]酢酸PETのFASN標的治療事前効果予測における有用性を評価する目的で、ヒト前立腺がん細胞を用い、酢酸取込とFASN発現・FASN標的治療の治療効果との関係につき、in vitro並びにin vivoで調査した。その結果、細胞の酢酸取込量はFASN発現量並びにOrlistat治療効果と正の相関関係にあること、酢酸PETはOrlistat治療効果の高い腫瘍を検出できることが示された。以上から、酢酸PETはFASN標的治療における事前効果予測に有用であり、がん個別化医療を行う上で重要なツールになると考えられた。, 第52回日本核医学会学術総会}, title = {[ 1-11C]酢酸PETによる脂肪酸合成酵素標的がん制御治療の効果予測}, year = {2012} }