@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064793, author = {岡田, 真希 and 辻, 厚至 and 菊池, 達矢 and 脇坂, 秀克 and 岡村, 敏充 and 張, 明栄 and 加藤, 孝一 and 岡田 真希 and 辻 厚至 and 菊池 達矢 and 脇坂 秀克 and 岡村 敏充 and 張 明栄 and 加藤 孝一}, month = {Oct}, note = {PETによる血液脳関門(BBB)の機能評価は、中枢神経疾患の診断・治療や、薬物輸送研究に大きく貢献すると考えられる。2-アミノイソ酪酸(AIB)は、BBBにほとんど存在しないシステムA輸送体で主に膜輸送されるため、通常ではBBB透過性が極めて低い。一方、BBBの異常等で脳へ流入した場合には脳組織で留まるため、AIBはBBBの機能評価に有用であると考えられる。そこで本研究では[3-11C]AIBのPET撮像を行い従来のBBB機能評価法と比較検討した。 リポ多糖等の薬物で片側線条体のBBBを局所的に破壊したラットを用いて[3-11C]AIBのPET撮像を行ったところ、対照側に比べてBBB破壊側の放射能集積は有意に高かった。また同一個体のex vivo脳切片における[14C]スクロースおよびエバンスブルーと[3-11C]AIBの集積をARG/蛍光染色法で比較したところ、[3-11C]AIBの集積領域は[14C]スクロースおよびエバンスブルーと一致していたが、対照側との比や再現性は[3-11C]AIBが従来法に比べて優れていた。 以上の結果から、[3-11C]AIBはPETによるBBBの機能評価に有用であることが示された。, 第52回日本核医学会学術総会}, title = {2-Amino-[3-11C]isobutyric acidによる血液脳関門の高感度PETイメージング}, year = {2012} }