@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064789, author = {藤田, 敬 and 北川, 敦志 and 藤田 敬 and 北川 敦志}, month = {Oct}, note = {【背景】  現在国内では9箇所の粒子線治療施設が稼働しており、数年の内には5施設が加わる状況にある。世界的に見ても40を超える施設が稼働しており、計画中のものを加えると70近い施設が見込まれる。これらの本格稼働のためには、専門人材が必要であり、その育成が求められているが、従来、EU・米国等、各地域毎の取組に限られてきた。一方、日本では2007年より文科省の国内向け人材育成プログラムがオールジャパンの体制の下実施されたが、世界に発信された研修は未だなかった。 【方法】  広いニーズに合せた多様な国際向け人材育成プログラムの日本からの発信を目指し、本年以下の取組を行った。まず、海外の重粒子線がん治療に関心を持つ医師・医学物理士・放射線技師等初心者向けの講義主体の短期研修を国内有志7機関(事務局:医用財団)の共催により開催した。次に、IAEA共催を得て、上記講義に現場実習、見学を充実させた2週間の研修を医学物理分野主体に開催した。研修内容としては、前述の文科省プログラムの参加8機関が英訳したテキストを講義に使用し、新たに治療計画等の実地指導用教材も作成した。 【結果・結言】  初めての国際向け短期研修を実施し、約30名が欧州、米国、アジア・オセアニアより参加し好評を得た。来年度以降も継続することで日本のプレゼンス向上を目指すと共に、これらの研修からより長期のOJTの参加にも繋がるような系統的な取組を関係機関の協力の下、中核となり展開していきたい。, 第9回日本粒子線治療臨床研究会}, title = {粒子線治療に係る国際人材育成について}, year = {2012} }