@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064781, author = {田尻, 稔 and 前田, 貴雅 and 柴山, 晃一 and 田尻 稔 and 前田 貴雅 and 柴山 晃一}, month = {Oct}, note = {目的 重粒子線治療では水ファントム中の拡大ブラッグピーク中央深(以下、水SOBP中央深)線量の測定によってモニタユニット値を決定している。本研究では水SOBP中央深線量を計算するために、その一つの因子として考えられる治療装置内で散乱や核破砕された粒子が水SOBP中央深線量に与える影響を検証した。 方法 ミニファントムをビーム軸に対して平行に設置し、アイソセンターの線量を空中で測定した。照射野は6×6cm^2から各照射条件の治療可能な最大照射野まで変化させた。ミニファントムの測定深も5cmから水SOBP中央深近傍まで変化させた。 結果 照射野サイズの増加に伴い、浅い測定深では線量が減少したが、水SOBP中央深では線量の変化はなかった。 結論 治療装置内で散乱や核破砕した粒子による線量の照射野サイズ依存性は水SOBP中央深では考慮する必要がないと考えられる。, 第40回日本放射線技術学会秋季学術大会}, title = {重粒子線治療装置で散乱や核破砕された粒子が拡大ブラッグピーク中央深の線量に与える影響}, year = {2012} }