@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064756, author = {錦戸, 文彦 and 小畠, 隆行 and 菅, 幹生 and 尾松, 美香 and 稲玉, 直子 and 吉田, 英治 and 村山, 秀雄 and 山谷, 泰賀 and 錦戸 文彦 and 小畠 隆行 and 菅 幹生 and 尾松 美香 and 稲玉 直子 and 吉田 英治 and 村山 秀雄 and 山谷 泰賀}, month = {Sep}, note = {PETとMRIの同時撮像を可能とするPET/MRI装置は、PET/CT装置と比較して被ばく量が少なくなることや、2つの機能画像を同時に取得することが可能になる事などの特徴を持っている。我々のグループでは近接撮像を可能とするDOI(depth of interaction)PET検出器の優位性を生かして、世界初となるRFコイル一体型のPET装置の開発を進めている。前回の講演では市販のバードケイジ型RFコイルと試作型PET/MRI用DOI-PET検出器を用いて、その実現可能性を示した。現在は図1のようなPET検出器の取り付けが可能な専用RF-コイルの開発を行っており、今回は単一のPET検出器を取り付け評価を行った結果を報告する。 テスト用検出器にはLGSOシンチレータと4×4アレイ型Multi-pixel photon counter(浜松ホトニクス、S11064-050P)の組み合わせを用い、それらは最低限の回路素子と共にアルミのボックスに封入されている。実験は3.0テスラのMRI装置(MAGNETOM verio, Siemens)のバードケイジ型RFコイルの近傍にテスト用検出器を置き、PET検出器とMRI装置のデータの取得を行った。アンプや収集回路・電源などはMRIの雑音源となる可能性があることや、磁場からの影響を避けるために全てMRI室の外に置かれている。22Na線源を用い結晶弁別能やエネルギースペクトルを取得することでPET検出器の評価を行った。図2にMRI非測定中・MRI同時測定中にテスト用検出器で得られた511keVガンマ線に対するエネルギースペクトルを示す。図から分る通りMRI撮像の有無でのエネルギースペクトルの変化は見られず、DOI検出器がPET/MRI用検出器として十分に機能することが示された。また、PET検出器の有無でのMRIの画像を比較をした結果、今回の検出器配置ではMRIの画像に対して殆ど影響を与えないという結果が得られた。, 2012年 秋季 第73回応用物理学会学術講演会}, title = {PET-MRI装置用RFコイル一体型PET検出器の開発}, year = {2012} }