@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064747, author = {山谷, 泰賀 and 吉田, 英治 and 田島, 英朗 and 木内, 尚子 and 菅, 幹生 and 羽石, 秀昭 and 錦戸, 文彦 and 平野, 祥之 and 稲玉, 直子 and 伊藤, 浩 and 山谷 泰賀 and 吉田 英治 and 田島 英朗 and 木内 尚子 and 菅 幹生 and 羽石 秀昭 and 錦戸 文彦 and 平野 祥之 and 稲玉 直子 and 伊藤 浩}, month = {Sep}, note = {我々は、フルリングでありながらも、物理的に開放された空間を3次元画像化できる、世界初の開放型PET装置「OpenPET」の開発を進めている。2008年に提案した初期アイディアは、図(a)のように体軸方向に2分割した検出器リングを離して配置することで、解像度や感度を犠牲にすることなく、物理的に開放された視野領域を実現するものであった(dual-ring OpenPET: DROP)[1][2]。検出器を間引くことで、比較的コストを抑えながら全身を覆うような「フルカバーPET」が実現でき、これまで脳や特定臓器に限定されていた局所イメージングから「全身分子イメージング」に一気に広げることを期待している[3]。もう一つの重要な応用は、診断治療融合である。近年の放射線治療技術の進歩に伴い、例えば治療計画におけるPETの利用など、診断と治療の融合が進められているが、OpenPETは診断と治療の距離を一気に縮めて、究極とも言えるPETイメージングをしながらの放射線治療を可能にする技術である。具体的には、がんの3次元位置を直接確認しながら行う放射線治療(PET-IGRT)や、粒子線治療ではさらに患者体内の線量分布をその場で確認しながら行う治療など、安心・確実な未来の放射線がん治療の実現を目指している。そして、この「がん治療イメージング」に特化したOpenPET装置として、図(b)上に示すような第二世代OpenPET(single-ring OpenPET: SROP)を提案している[4][5]。本発表では、このSROPのコンセプト実証を目的として、小型試作機を開発したので発表する, 2012年 秋季 第73回応用物理学会学術講演会}, title = {第二世代OpenPETの小型試作機開発}, year = {2012} }