@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064732, author = {白川, 芳幸 and その他 and 白川 芳幸}, month = {Sep}, note = {福島第1原発の水素爆発によって多くの放射性物質が飛散し、土壌などが汚染された。特に半減期の長いCs-137は除染をしない限りその場所に留まり放射線を出し続ける。周辺より線量率が高い(地上1mで1μSv/h以上)部分はホットスポットと呼ばれ除染の対象となっている。家の周辺、公園、学校、田畑など場所が広くなるにつれてホットスポットを特定することは難しくなり、かつ気象条件によってはホットスポットが移動することもある。そこでγ線の飛来方向からホットスポット候補を発見する方法、装置の開発に着手した(特許3件出願済み)。 基本的な考え方は普及しているNaIシンチレーションサーベイメータにフィルターを装着し、γ線の飛来してくる方向によって感度を変える方法である。方向によって比率が30%ほど変化することを確認した。今後はフィルターの形状の最適化(比率変化が大きくなること)を図っていく。本件はJSTの研究成果最適展開支援プログラムA-STEPの支援を受けて実施している。, 第73回応用物理学会学術講演会}, title = {線量率を用いたホットスポット検出器}, year = {2012} }