@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064715, author = {関田, 愛子 and 長谷川, 純崇 and 佐賀, 恒夫 and 青木, 伊知男 and 長谷川 純崇 and 佐賀 恒夫 and 青木 伊知男}, month = {Sep}, note = {【背景】Mn2+は、Ca2+チャネルを介した輸送を行う細胞内造影剤として知られ、マンガン増感MRI(MEMRI)として利用されている。非貪食性細胞にも取込まれ(Aoki et al., NMR in Biomed 2006)、放射線照射後の腫瘍細胞において、細胞周期停止に依存してMn2+の細胞内取り込みが減少する報告がある (Saito et al., Proc of ISMRM2011)。今回、抗がん剤で処理したがん細胞における細胞内Mn2+取り込みの変化をマンガン造影MRIにより検討した。 【方法】マウス大腸がん細胞Colon26に抗がん剤(ドキソルビシン)を含む培養液の下で48時間培養した後、フローサイトメトリーを計測した。その後、0.1 mMとなるようMnCl2を加えて30分間培養を行った。PCRチューブ内で遠沈し(Kubota 2800)、沈殿した細胞塊を7T-MRI(Bruker Biospin)により撮像した。 【結果と考察】ドキソルビシン処理後のフローサイトメトリーの結果から、処理細胞で細胞周期のM期停止およびアポトーシスの増加が観察された。このときMEMRIの測定で縦緩和時間が有意に延長し、MnCl2の蓄積が対照に比べ減少したことが示された。抗がん剤処理による腫瘍細胞の活動性またはviabilityの変化を、in vivoでも使用可能なMEMRIで検出可能であることが示唆された。, 第6回バイオ関連化学シンポジウム}, title = {定量的マンガン造影 MRIによる抗がん剤に対する主要細胞 viability の評価}, year = {2012} }