@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064680, author = {若月, 優 and 加藤, 真吾 and 大野, 達也 and 唐澤, 久美子 and 安藤, 謙 and 清原, 浩樹 and 中野, 隆史 and 鎌田, 正 and 生水, 真紀夫 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 唐澤 久美子 and 安藤 謙 and 鎌田 正 and 生水 真紀夫}, month = {Jul}, note = {【目的】遠隔転移のない局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療の第I/II相臨床試験の有効性と安全性を評価する。【方法】全骨盤12回(36.0GyE)+拡大局所4回および局所4回(26.4GyE-36.4GyE、5段階にわけて増量)の照射(総線量:62.4-74.4GyE)が行われた。【成績】1998年4月-2010年2月に61症例が登録され、58症例で解析がなされた(3例は不適格症例)。年齢は28-85歳(中央値59歳)、進行期はIIb:20例、IIIb:35例、IVa:3例、組織型は腺癌:48例、腺扁平上皮癌:10例、腫瘍径は3.0-11.8 cm(中央値5.5 cm)であった。骨盤内リンパ節転移は27例に認めた。全症例の追跡期間中央値は31か月であった。23例にG1-G3の急性期有害事象が出現したが、全例予定通りに治療が完遂された。晩期有害事象としては、G1-G2(直腸/S状結腸:12例、膀胱:10例、小腸:6例)が19例に認められた。G4の直腸出血(手術により治癒)が初期の症例で1例に認められたため、途中より照射法を改良した。それ以後、直腸のG3以上の有害事象は出現しなかった。局所再発が27例(46.6%)にみられ、そのうち10例に救済手術が行われた。遠隔転移は36例(62.1%)で認められた。3年局所制御率は53.4%、3年全生存率は53.4%であった。救済手術も含めた3年局所制御率は62.9%であった。【結論】局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療は、安全かつ有効な治療法と考えられる。, 第52回 日本婦人科腫瘍学会学術講演会}, title = {局所進行子宮頸部腺癌に対する重粒子線治療の有効性と安全性}, year = {2012} }