@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064677, author = {唐澤, 久美子 and 安藤, 謙 and 若月, 優 and 加藤, 真吾 and 清原, 浩樹 and 生水, 真紀夫 and 鎌田, 正 and 唐澤 久美子 and 安藤 謙 and 若月 優 and 加藤 眞吾 and 生水 真紀夫 and 鎌田 正}, month = {Jul}, note = {【目的】婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線(炭素イオン線)の第I/II相試験の治療成績を検討した。 【対象・方法】対象は、1.悪性黒色腫の病理診断が確定している、2.婦人科領域に限局した測定可能病変である、3.放射線感受性の高い腸管や膀胱などの正常組織と5mm以上の間隔がある、4.予後が6か月以上あることとした。腫瘍と周囲に対して3.6GyE、週4回の16回で57.6GyEを原則とした。 【結果】2004年11月から2011年10月で、21例が登録された。年齢は51-80歳、中央値は71歳で、腫瘍部位は腟13、外陰3、子宮頸部3、腟外陰2例で、臨床病期はI期3、II期9、III期5、IVB期1、局所再発3例であった。線量は、64GyEまでboostした1例を除き57.6GyEで、DAV-Feron療法が12、IFN-βのみが3例で行われていた。3度以上の有害事象は、急性期で3度の皮膚炎2例、亜急性期で敗血症1例であった。 経過観察期間は3-53か月、中央値15か月で、再発再燃が13例に認められ、照射野内3、照射野辺縁3、領域リンパ節6、遠隔6例であった。2年局所制御率は71%、無再発率は38%、生存率は71%であった。 【結語】炭素イオン線治療は、切除手術と同様の局所制御が得られ、有用な局所治療手段の一つと考えられた。, 第52回 日本婦人科腫瘍学会学術講演会}, title = {婦人科領域の悪性黒色腫に対する重粒子線治療の経験}, year = {2012} }