@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064644, author = {小高, 謙一 and 伊藤, 康一 and 青木, 伊知男 and 島田, 拓也 and 森谷, 純治 and 舘野, 馨 and 南野, 徹 and 小室, 一成 and 下山, 一郎 and 佐賀, 恒夫 and 福村, 利光 and 小高 謙一 and 青木 伊知男 and 森谷 純治 and 舘野 馨 and 佐賀 恒夫 and 福村 利光}, month = {Jun}, note = {移植細胞の動態を体外から評価することは、移植効果の検討にも有用 である。良好なMRI 造影剤であり細胞内に取り込まれて一定期間保持 されるというMn2+ の性質に注目し、単核球をマンガン造影剤で標識し、 MRI を用い体外評価した。Wistar ラットを対象とし、採血用Wistar ラッ ト3 匹より血液10 ml を採血し、遠心により末梢血単核球を分離した。 単核球は、塩化マンガンを添加した培養液にてincubation により標識し た。2% イソフルラン持続吸入麻酔下にラットに定位脳手術装置を用い、 穿頭孔を作製し26G 穿刺針から標識単核球2 μ L を線条体部に注射し た。小動物用1.5-T MRI とsolenoid MRI コイルを用い、持続吸入麻酔 下に撮像を行った。2D Spin echo(SE)法によるT1 強調画像(T1W; TR/TE = 500/9 ms, FA 90°, FOV = 60 × 30 mm2)にて冠状断面を 得た。直後、12 時間後、22 時間後、36 時間後に撮像した。移植直後に は投与部に集簇していた標識細胞が、経時的に投与部から正円状に拡 散していく様子が観察された。移植細胞が少ないと、投与直後には観察 された標識細胞が12 時間後からは観察できなくなった。マンガン造影 剤の移植部への沈着の影響は少ないと考えられた。マンガン標識とMRI により、脳での移植細胞の新しい動態評価法が示された。使用したマン ガンの総投与量は微量であり、動物実験のみならず、安全性を確立した 後には臨床にも有用と期待される。, 第11回日本再生医療学会総会}, title = {ラット脳への末梢血単核球移植後の動態評価:マンガン標識とMRI(磁気共鳴画像)}, year = {2012} }