@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064616, author = {清水, 一範 and 本村, 真理 and 清水 一範 and 本村 真理}, month = {Jun}, note = {医療情報システムの標準化は「シームレスな地域医療連携の実現」や「どこでもMy病院構想」などの国政を実現する上でも重要な目標となっている。臨床検査システムも、これらに合わせ標準化を推進する必要がある。しかしながら、臨床検査システムの標準化については、まだ多くの問題を抱えている。当院では、2006年からIHEを採用し臨床検査システムの標準化を試みている。今回はIHE導入にて得られた臨床検査システム標準化の問題点について報告を行った。 大きな問題点は、各種コードの整備である。検査項目コードJLAC10は、院内運用コードとしては、世代管理が出来ない、コードの2重化など多くの問題点がある。当院では、ローカルコードとの併用で対応した。結果コメントコードや採取管コードなど標準規格が未整備な項目も多く残されている。また、検査機器接続の標準化は、放射線診断装置と比べて遅れている。IHEでは、分析装置接続に関するプロファイルを公開しているが、まだ、実現されていない。細菌・生理検査は、システム標準化への対応が遅れている分野であり、今後の対応が期待される。, 第61回日本医学検査学会}, title = {IHE導入による臨床検査システム標準化と問題点}, year = {2012} }