@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064609, author = {木村, 泰之 and 伊藤, 浩 and 藤原, 広臨 and 小高, 文聰 and 高野, 晴成 and 須原, 哲也 and 木村 泰之 and 伊藤 浩 and 藤原 広臨 and 小高 文聰 and 高野 晴成 and 須原 哲也}, month = {Nov}, note = {統合失調症患者の死後脳研究においてD1とD2受容体のバラン スの変化が報告されている。従って、健常者脳において、D1とD2受容体濃度を測定し、その比の分布をデータベース化する事は、神経精神疾患の 病態理解に役立つものと考える。本研究の目的は、同一健常被験者においてPETを用 いて線条体内外のD1とD2受容体濃度を測定し、D12比の分布を評価する事である。<方法>9名の健常男性に11C-SCH23390、11C-raclopride、11C-FLB457を用いた計3 回のPETスキャンを施行した。小脳を参照領域としたSimplified reference tissue m odel を用いて各受容体結合能を算出し、線条体および線条体外についてD1/D2比の画像を作成した。<結果>線条体では、sensorimotor striatu mのD1/D2比はassociative striatumやlimbic striatumに比 べて有意に低かった(One-way ANOVA, p<0.005)。線条体外では、D1/D 2比は線条体に比し約3−8倍高値であった。線条体外のD1/ D2比は領域により有意に異なり、側頭葉において他の皮質領域に比べて 低く、内側側頭葉において最も低かった(One-way ANOVA, p<0.0001)。<考察>線 条体においてはD2受容体が豊富なextrastrisomal matrixが感覚運動系に 関連するという知見と一致した。線条体外では側頭葉でD2受容体が多い という死後脳研究と一致した。, 第23回日本脳循環代謝学会総会}, title = {線条体、線条体外におけるドーパミンD1、D2レセプターの分布比の健常者データベー ス}, year = {2011} }