@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064589, author = {木村, 裕一 and その他 and 木村 裕一}, month = {May}, note = {マウス・ラットを対象とした分⼦イメージングは創薬や基礎研究等で使⽤されており、特 に陽電⼦断層撮影(PET)に基づいた⼿法は定量的な⽣体機能画像が撮像可能である。しかし定量性を 確保するためには、ボーラス投与された薬剤に基づく動脈全⾎及び⾎漿中それぞれの放射能濃度 [Bq/μL]の経時変化を測定が必要となる。しかし動物の体格が⼩さいために、1回当りに許容される 採⾎量は数μLにしか過ぎない。また最短で10[sec]毎の頻回の採⾎が要求されることから、従来から ⾏われている⽤⼿法は実⽤的ではなかった。そこで本研究では、微細加⼯技術を応⽤したμLオーダの ⾎液に対する⾎漿分離及び放射能測定のためのシステム(CD-Well)を開発し、その精度を検討したと ころ、数〜1000 Bq/μLの範囲で良好の直線性を呈し、精度は±10%程度であったことから、実⽤上 問題が無いことが分った。更にCD-Wellを使ったマウスに対して18FDGを⽤いたPET撮影を実施した ところ、⾎中放射能濃度の波形を測定することができた。利⽤法も簡便であったことから、開発シス テムは、⼩動物に対する定量分⼦イメージングに有効であると考える。また、CD-Wellを⽤いた測定 に伴う出⾎量は100 μL以下となり、これはマウスの⽣理状況に影響を及ぼさない範囲に留まっていた ことから、従来法と⽐較して、より正確な定量機能画像の取得が期待できる。, 第51回日本生体医工学会大会}, title = {定量小動物分子イメージングのための血中放射能濃度測定システムの精度評価}, year = {2012} }