@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064543, author = {伊藤, 浩 and 島田, 斉 and 篠遠, 仁 and 高野, 晴成 and 小高, 文聰 and 須原, 哲也 and 岡村, 信行 and 谷内, 一彦 and 伊藤 浩 and 島田 斉 and 篠遠 仁 and 高野 晴成 and 小高 文聰 and 須原 哲也}, month = {Oct}, note = {東北大学で開発されたアミロイド測定用トレーサー[F-18]FACTを用いて脳内アミロイド蓄積を定量的に評価した。健常者6名、アルツハイマー病(AD)患者6名を対象に[F-18]FACTおよび[C-11]PIBによるPET検査を同日に施行し、MRIを用いた部分容積効果補正により単位灰白質量当たりのSUVを求め、小脳を参照領域として大脳皮質領域におけるSUVRを計算した。両トレーサー共にADにおいてSUVRは有意に高値であった。AD患者における両トレーサーの脳内分布には違いがみられ、後頭葉、海馬傍回では[C-11]PIBの集積が相対的に低値、前頭葉、頭頂葉では[C-11]PIBの集積が相対的に高値であった。 [F-18]FACTはneuritic plaqueに主に結合し、[C-11]PIBはneuritic plaqueとdiffuse plaqueの両方に結合するが、前頭葉に比べ後頭葉ではdiffuse plaqueが相対的に少ないことも病理学的に示されており、両トレーサーの脳内分布の差異はそれぞれのトレーサーが反映する脳病理変化の違いを反映している可能性がある。, 第51回日本核医学会学術総会}, title = {[F-18]FACTによる脳内アミロイド蓄積の評価:[C-11]PIBとの比較}, year = {2011} }