@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064512, author = {高畑, 圭輔 and 伊藤, 浩 and 高野, 晴成 and 木村, 泰之 and 藤原, 広臨 and 小高, 文聰 and 須原, 哲也 and 佐々木, 健至 and その他 and 高畑 圭輔 and 伊藤 浩 and 高野 晴成 and 木村 泰之 and 藤原 広臨 and 小高 文聰 and 須原 哲也 and 佐々木 健至}, month = {Oct}, note = {非定型抗精神病薬は、定型抗精神病薬に比べて錐体外路症状の発現率が低く、同等の 臨床効果を示すことが特徴とされる。その機序について、非定型抗精神病薬が辺縁系 のD2受容体を選択的に遮断するという仮説が提唱されている。本研究で は、非定型抗精神病薬の一つであるドーパミンD2受容体部分アゴニスト抗精神病薬に よるD2受容体占有率の脳内局所差の有無を検討した。男性健常者5名を対 象に、未服薬状態と第3世代抗精神病薬(アリピプラゾール 6mg)服薬後のPET検査を施 行し、[C-11]racloprideおよび[C-11]FLB457による線条体および線条体外のドーパミ ンD2受容体占有率を測定した。各部位の占有率は、線条体で71%±3%、線 条体外では視床で58%±9%、前頭葉で53%±9%、側頭葉で58%±3%、頭頂葉で58%±5%で あり、辺縁系などの線条体外での占有率が線条体よりも高いとは言えず、また線条体 外における占有率にも明らかな脳内局所差はみられなかった。以上より、第2世代抗 精神病薬における辺縁系に選択的なレセプター占有を支持する結果は得られなかった, 第51回日本核医学会学術総会}, title = {ドーパミンD2受容体部分アゴニスト抗精神病薬によるドーパミンD2受容体占有率の脳内局所差に関する検討}, year = {2011} }