@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064509, author = {森川, 貴迪 and 長谷川, 安都佐 and 高木, 亮 and 小藤, 昌志 and 藤川, 陽 and 柴原, 孝彦 and 鎌田, 正 and 森川 貴迪 and 長谷川 安都佐 and 高木 亮 and 小藤 昌志 and 藤川 陽 and 柴原 孝彦 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【目的】炭素イオン線治療時の正常耳下腺への照射線量と体積変化との関連について解析した。 【対象および方法】対象は1997年4月から2008年2月までに炭素イオン線治療を行った頭頸部悪性腫瘍症例のうち、正常耳下腺が照射範囲に含まれ、さらに2年以上経過観察可能であった59症例。総線量は57.6GyEが35例、64.0GyEが24例であった。観察期間の中央値は40.2カ月である。照射開始前および照射終了後、経時的に得られた診断画像をもとに正常耳下腺の体積を計測し、治療計画で得られた耳下腺のdose-volume histogram(DVH)をもとに線量との比較を行った。なお、耳下腺の萎縮は治療前より30%以上の体積減少が見られた場合と定義した。 【結果】治療前の平均耳下腺体積は、25.7cc、治療後は20.2cc、照射された平均体積は19.1cc、平均減少率は20.0%、最大縮小までの平均期間は6.9カ月であった。単変量解析では性差およびV5で統計学的有意差を認めたが、多変量解析ではV5のみが萎縮の関連因子であった。 【結論】耳下腺の萎縮は、低線量のV5のみで優位に認められた。経過時に体積の再増大を認める場合もあり、今後、機能との関連を検討する必要がある。, 日本放射線腫瘍学会 第24回学術大会}, title = {炭素イオン線治療における正常耳下腺の体積変化についての検討}, year = {2011} }