@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064457, author = {高木, 亮 and 長谷川, 安都佐 and 小藤, 昌志 and 森川, 貴迪 and 藤川, 陽 and 鎌田, 正 and 溝江, 純悦 and 辻井, 博彦 and 高木 亮 and 長谷川 安都佐 and 小藤 昌志 and 森川 貴迪 and 藤川 陽 and 鎌田 正 and 溝江 純悦 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {【目的】舌悪性腫瘍に対する炭素イオン線の治療効果の解析 【対象と方法】1997年6月〜2011年2月の間に治療した舌悪性腫瘍20例(男性10例、女性10例、平均年齢55.2歳)を対象とした。内訳は腺様襄胞癌(ACC)13例、扁平上皮癌2例、悪性黒色腫2例、悪性線維性組織球腫、粘表皮癌、基底細胞癌がそれぞれ1例だった。T分類ではT2:3例、T3:1例、T4:14例、術後再発:2例でほとんどが手術不能症例だった。また、ACC13例中11例はT4症例だった。総線量57.6GyE(13例)、64GyE(7例)/16回/4週間で治療をした。 【結果】観察期間の中央値は63ケ月、急性期有害事象ではGrade3の粘膜反応が15例(75%)に出現したが、晩期では全例がGradel以下であった。4例で下顎骨骨髄炎・骨壊死を認めたが高線量の照射域に限局していた。また、ほとんどの症例で急性期に経鼻経管栄養を必要としたが、晩期では全例経口摂取可能であった。全体の5年局所制御率、累積生存率はそれぞれ66%、54%であり、そのうち、ACCでは67%、67%だった。また、T4および術後再発例では、66%、67%だった。局所再発の5例は全例57.6GyEでの治療であった。 【結論】局所進行舌悪性腫瘍に対し、機能を温存した炭素イオン線治療の有用性が確認できたと考える。, 日本放射線腫瘍学会 第24回学術大会}, title = {舌癌性腫瘍に対する炭素イオン線の治療効果の解説}, year = {2011} }