@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064452, author = {丸山, 恭子 and 堤, 弥生 and 福島, 芳子 and その他 and 丸山 恭子 and 堤 弥生 and 福島 芳子}, month = {Dec}, note = {JCO事故以来、我が国では原子力及び放射線災害発生時に適切に対応するための体制づくりが強化された。放射線医学総合研究所は東日本ブロックの三次被ばく医療機関として、また原子力災害発生時に適切に対応できる人材を養成するために各種研修会を開催してきた。一方、弘前大学大学院保健学研究科では青森県に原子力発電所・使用済み燃料再処理工場が立地しているという特殊性を鑑み、平成20年度より文部科学省特別教育研究事業「緊急被ばく医療人材育成及び体制の整備」を実施中である。 原子力災害において被ばく及び放射線物質による汚染患者が発生した場合に医療機関での対応が必要である。しかしながら、看護職は放射線に関して専門的な知識が少なく、現行の看護教育及び卒後教育においても教育・研修を受ける機会がほとんどない。原子力災害は稀有な事例であり、研修を受けていても実際的な活動には結びつかないという現状があった。しかし、2011年3月11日の福島第1原子力発電所の事故では、避難住民への対応、放射性物質による汚染状況の確認等、迅速かつ適切な対応が求められ、同時にこれらの課題に対応できる人材育成が急務となった。 現代の医療では、放射線利用は重要である。放射線に関する正しい知識と理解は、看護職にとっても必要不可欠である。本交流会では両機関の人材育成の概要、教育プログラムの紹介および福島原発事故での実践活動を通して、今後の被ばく医療人材育成についての意見交換およびネットワーク構築に向けた取り組みについての情報交換を行う。, 第31回日本看護科学学会学術集会 交流集会}, title = {被ばく医療人材育成から実践まで}, year = {2011} }