@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064427, author = {犬伏, 正幸 and 小泉, 満 and 吉川, 京燦 and 福村, 利光 and 佐賀, 恒夫 and 犬伏 正幸 and 小泉 満 and 吉川 京燦 and 福村 利光 and 佐賀 恒夫}, month = {Oct}, note = {【目的】肺癌患者における[18F]fluoroazomycin arabinoside(FAZA)を用いた低酸素PET/CT臨床研究の初期結果について報告する。【方法】対象は放射線化学療法を受ける予定の原発性肺癌18例(63±9歳;腺癌9例、扁平上皮癌5例、大細胞癌4例;臨床病期IIIA 7例、IIIB 7例、IV 4例)。原発巣へのFAZA集積を、SUV、腫瘍健側肺比(T/N)、腫瘍血液比(T/Bl)、腫瘍背筋比(T/M)の4つの半定量指標で求め、FDG-PETのSUV等と比較した。【結果】FAZA集積の4つの半定量指標は、いずれも腫瘍最大径やSUVFDGと有意な相関を示したが、なかでもT/Blが最も相関が強かった(それぞれr=0.817, 0.714)。T/Nは腺癌よりも大細胞癌で有意に高く(p<0.01)、T/Mは腺癌よりも扁平上皮癌で有意に高かった(p<0.05)。いずれの指標も臨床病期の間では有意差が見られなかった。【結語】病理組織型によって、肺癌原発巣へのFAZA集積の半定量指標に有意差が認められた。今後、さらに症例数を重ねるとともに、長期予後と比較することによって、治療抵抗性を評価するのに最適な指標を決定する必要がある。, 第51回日本核医学会学術総会}, title = {肺癌におけるFAZA-PET/CT臨床研究の初期結果}, year = {2011} }