@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064423, author = {山田, 滋 and 篠藤, 誠 and 小藤, 昌志 and 遠藤, 悟史 and 今田, 浩史 and 安田, 茂雄 and 鎌田, 正 and 辻井, 博彦 and 山田 滋 and 篠藤 誠 and 小藤 昌志 and 遠藤 悟史 and 今田 浩史 and 安田 茂雄 and 鎌田 正 and 辻井 博彦}, month = {Nov}, note = {【目的】近年、術前および術後照射が行われるようになり再発率は低下しているが、未だに4-13%に再発が認められる。これら放射線治療後の局所再発は治療に難渋することが多い。そこで直腸癌切除後の骨盤内局所再発に対する再照射としての重粒子線治療の安全性と抗腫瘍効果を検討した。 【方法】対象は、すでに骨盤にX線治療を受けている直腸癌切除後の骨盤内に限局する再発病変である。炭素イオン線は70.4GyE/16回/4週間で治療を施行した。 【成績】2006年から2010年まで、23例に重粒子線治療を施行した。年齢は40から74才で平均年齢56才である。再発部位としては仙骨前面が7例、骨盤側壁8例、骨盤周囲軟部組織6例であった。初回照射の線量は20から70Gy平均48Gyであった。5例に照射前にスペーサー挿入術が施行された。急性期障害としては、皮膚・消化管・尿路にgrade3以上の急性期反応を認めていない。遅発反応として、神経障害としてgrade3が2例およびgrade2が6例認められた。さらに骨盤内膿瘍が3例認められた。局所制御率としては、治療後3年の時点において95%であった。生存率は1年で86%、3年で72%であり、初回重粒子線治療例と同様に良好な成績であった。 【結論】重粒子線治療はすでにX線治療を受けている症例に対しても有効な治療手段であることが示された。, 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会}, title = {放射線治療後の直腸癌術後骨盤内局所再発に対する重粒子線治療の有効性の検討}, year = {2011} }