@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064422, author = {篠藤, 誠 and 山田, 滋 and 吉川, 京燦 and 鎌田, 正 and 篠藤 誠 and 山田 滋 and 吉川 京燦 and 鎌田 正}, month = {Nov}, note = {【背景】術前炭素線治療は術後局所再発のリスク低減において高い効果が期待される。一方、遠隔転移のリスクは依然高く、これらの予後は不良である。 【目的】術前炭素線治療を施行した切除可能膵癌のFDG集積と遠隔転移出現リスクについて検討する。 【方法】2003年10月〜2011年12月までに術前炭素線治療を施行した切除可能膵癌26例のうち治療前評価としてFDG-PETを施行した21例を対象とした。年齢中央値67歳、Stage(UICC) 2A:9例、2B:12例、PS 0:16例、1:5例であった。FDG集積と遠隔転移出現との関連性について検討した。 【結果】生存者の観察期間中央値は23.2ヶ月(11.3-54.5ヶ月)。13例(62%)に遠隔転移が出現した(SUV高値群:10例vs.SUV低値群:3例、p<0.01)。術後局所再発を来した症例は1例もなく全症例の1年無遠隔転移生存率(DMFS)は57%であった。SUV低値群、及び高値群の1年DMFSはそれぞれ90%、20%(p<0.01)であった。 【結論】治療前SUVは切除可能膵癌に対する治療後の遠隔転移予測因子として有用であることが示唆された。, 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会}, title = {膵癌術前炭素線治療における遠隔転移出現リスク因子としてのFDG-PETの有用性}, year = {2011} }