@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064420, author = {中島, 徹夫 and 王, 冰 and 上原, 芳彦 and 小野, 哲也 and 中村, 慎吾 and 一戸, 一晃 and 田中, 聡 and 小木曽, 洋一 and 田中, 公夫 and 松本, 恒弥 and 根井, 充 and 中島 徹夫 and 王 冰 and 中村 慎吾 and 一戸 一晃 and 田中 聡 and 松本 恒弥 and 根井 充}, month = {Nov}, note = {低線量・低線量率放射線による生体への影響を知る上で分子レベルでの変化の解析がこれまで行われてきた。特に生体内での機能に直接関わるタンパク質の発現解析は影響評価に有益な情報を提供する。しかしながらタンパク質発現の変化についてはある特定条件下での変化を見た報告はあるが、体系的・網羅的には解析されてきていない。我々はこれまでに低線量率・長期照射マウスにおける肝臓においてその発現が変化するタンパク質の報告をしてきた。一方で同線量を急照射した場合と長期照射した場合との比較、あるいは被ばく後の変化についてなどタンパク質発現の変化を多角的に解析しておくことは生体をひとつのシステムと考えた際の生体反応系の理解に非常に重要な情報を提供する。ここでは亜致死線量である4Gyを照射された場合のマウス肝におけるタンパク質発現変化、あるいは致死線量8Gy照射を受けたマウスにおける発現変化タンパク質についての解析を行い、生体反応における違いを解析した。また8Gyを400日間で照射されたマウスにおける変化タンパク質についても解析し、その反応性を急照射の場合と比較した。加えて長期被ばくにおける8Gy照射はマウスにとって致死線量ではないことから、被ばく直後に生じた変化のその後の経時的推移について解析した。方法としては、2次元電気泳動ゲル比較法により変化のみられたタンパク質スポットの同定、また抗体アレイによるタンパク質発現変化の網羅的解析を試みた。線量の違いによる影響の差とともに急照射、長期照射での違い、また致死線量でも長期被ばくによって生存する場合の生体内タンパク質変化の情報から、生体の放射線に対する反応性とその防御戦略について議論したい。, 日本放射線影響学会第54回大会}, title = {放射線照射マウスにおけるタンパク質発現の線量・線量率依存的変化}, year = {2011} }