@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064419, author = {向井, まさみ and 谷川, 琢海 and 上村, 幸司 and 増澤, 高 and 長田, 雅和 and 塚本, 信宏 and 川口, 修 and 関, 昌佳 and 安藤, 裕 and 向井 まさみ and 谷川 琢海 and 上村 幸司 and 塚本 信宏 and 川口 修 and 安藤 裕}, month = {Nov}, note = {【はじめに】近年、高精度な照射法が確立し複数回の放射線治療をうける患者も増加している。複数回治療を行う場合に、従来は過去の治療計画を目視で確認しながら、線量分布が重ならないよう治療計画を立てていたが、十分な精度が保証されない問題があった。過去の線量分布を把握した上で治療計画を立案できる仕組みが求められている。本研究では重粒子線治療計画の線量分布の位置合わせを行うことを目的に、DICOM-RT(Ion Plan)を対象とした3次元非線形位置合わせ手法を開発した。【方法】今回、放医研で実施している重粒子治療で複数回治療を行った患者の画像を対象とする検討を行い、次の手順で画像の変形処理を行った。Step1)変形する対象の線量分布情報は、DICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報から、CT画像と同様の画像データに変換する。Step2)3次元の自由形状変形法(Free Form Deformation; FFD) を用いて、変形する対象のCT画像を、基準とするCT画像に対して非線形な位置合わせを行う。Step3)step2で得られた変形パラメタを用いて、step1で作成した線量分布画像を変形させ、基準とするCT画像に位置合わせする。Step4)位置合わせした線量分布画像を、DICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報に再変換を行う。Step5)最後に、変形したDICOM-RT(Ion Plan)のPLAN/DOSE情報と基準とするCT画像を重ね合わせて表示する。【結果/考察】本手法に対してIon Planへの検討・開発を行った結果、非線形の変形により不均一な分布が生ずるなど矛盾のある不自然な線量分布の変化は見受けられなかった。このことは、Ion Plan画像に対しても本手法が妥当な変形を行っていることを裏付ける。【まとめ】今後は、重粒子治療の他の症例、他部位のバリエーションついても評価を行いこの手法の有用性を確認していく予定である。提案機能により、より安全な放射線治療を提供する治療計画支援が可能になると考えられる。, 第31回医療情報学連合大会(第12回医療情報学学術大会)}, title = {放射線治療計画におけるDICOM-RT(Ion Plan)を対象とした3次元非線形位置合わせ手法の開発}, year = {2011} }