@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064406, author = {熊谷, 始紀 and 松崎, 有華 and 森, 慎一郎 and 熊谷 始紀 and 松崎 有華 and 森 慎一郎}, month = {Nov}, note = {CT撮影では、骨などの高吸収物質や、体幹部領域の体厚により、X線入射面と射出面のエネルギーが変化することで、CT画像の画質劣化(ビームハードニングアーチファクト)が生じることが知られている。そこで、ビームハードニング補正(BHC)による画質の改善方法がある。治療計画CTでは、撮影条件に応じて電子密度変換テーブルを用意する必要があり、作成精度は治療精度に直接影響する要因である。そこで、治療計画CTにおけるBHCが水等価厚に及ぼす影響の評価をおこなった。はじめに、頭部ファントムと骨盤ファントムのCT撮影を実施した。撮影条件は管電圧120kV、管電流は自動、スライスコリメーション1mm×16とした。再構成条件を、再構成カーネルをBHC無しと、BHC有りの2種類とした。ファントムのCT値を、BHC有り無しでそれぞれ取得した電子密度変換テーブルを用いて電子密度に変換した。電子密度値を治療ビーム照射方向に積算し、水等価厚を算出した。計算領域は、ファントム内のみとし、空気や治療台は計算から除外した。このときの、BHCの有無による水等価厚誤差量を算出し、治療ビームに及ぼす影響を評価することにより、BHCを使用した治療計画CT撮影が可能かどうかについての評価を行った。, 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会}, title = {治療計画CT画像におけるビームハードニング補正の影響の評価}, year = {2011} }