@misc{oai:repo.qst.go.jp:00064395, author = {吉井, 幸恵 and 鈴木, 佑哉 and 清野, 泰 and 脇, 厚生 and 渡辺, 亮 and 森, 哲也 and 吉井, 裕 and 古川, 高子 and 浅井, 竜哉 and 藤林, 靖久 and その他 and 吉井 幸恵 and 古川 高子}, month = {Oct}, note = {近年、がん幹細胞は腫瘍の治療抵抗性や転移能と関係するとして注目を集めている。一方、我々は、PET用低酸素検出薬剤64Cu-ATSMがマウス大腸がんColon-26腫瘍において、がん幹細胞局在領域に集積することを明らかにした(第48回JSNM)。また、64Cu-ATSM集積領域は血管が乏しいことが明らかになっており、そうした環境は低酸素かつ栄養飢餓であると考えられる。そこで我々は、64Cu-ATSMの集積とがん幹細胞の局在との関係を酸素・栄養供給の観点から検討するため、低酸素・栄養飢餓下で一定時間培養したColon-26細胞について64Cu-ATSMの取込並びにがん幹細胞比率の変動について評価した。低酸素・栄養飢餓処理後、がん幹細胞比率は上昇した。また、64Cu-ATSMの取込も、がん幹細胞比率の変動と同様に処理培養により上昇した。以上のことから、Colon-26がん幹細胞は低酸素・栄養飢餓耐性を有し、64Cu-ATSM集積領域で有利に生存している可能性が示唆された。, 第49回日本核医学会学術総会}, title = {64Cu-ATSMイメージング: 低酸素・栄養飢餓とがん幹細胞との関係に関する検討}, year = {2009} }